こんにちは
喜久家2代目です。
今日はタバコの煙に対して
空気清浄機は有効なのか検証していきます。
最近ですと花粉症対策としても
空気清浄機はよく売られています。
お店に並んでいる商品を見ると
「タバコの臭いを除去」
なんて言葉が貼ってあります。
これを見ると誰でも
「タバコの煙に対して有効なんだな」
と思ってしまいがちです。
しかし確かに脱臭効果は期待できるかもしれませんが
実は有毒物質に関しては
効果がほとんどありません。
実は空気清浄機は
目に見える粒子成分は除去できますが
目に見えないガス成分は除去できず
すべて素通りさせているのです。
この事実がとても大変なことを引き起こしています。
空気清浄機は構造上
フィルター側から空気を吸い込んで
逆側から空気を送り出します。
つまりは有毒ガスを吸い込んで
そのまま部屋中に撒き散らしているのです。
この事実は厚労省や専門家から指摘され
空気清浄機を販売している業者が
公正取引委員会から注意をされたり
告発されています。
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ご家庭に空気清浄機がある方は
確認していただくと分かります。
パンフレットにはしっかりと
「タバコの有害物質は除去できません」
と表記されています。
また3%の粒子成分に対しては有効ですから
メーカーは分煙対策に一定の効果があると
販売できてしまうのです。
その粒子成分でさえ
フィルターの効果が徐々に薄れることにより
効果が小さくなります。
空気清浄機は分煙対策としては無効であり
むしろ有毒物質を撒き散らすことになると
理解するべきでしょう。
参考: